2011年10月13日木曜日

ありがとうございました!

10月9日(日)
連休の中日、行楽日和の秋らしく高い青空のこの日、
ゆい自然農園のさつま芋掘りイベントが行われました。
今回は5組11名(+ちびっこ2名)がご参加くださいました。
焼き芋、芋ほり農体験、農園案内、交流会と、
のんびりと、そしてとても楽しく一日は過ぎてゆきます。

まずは、あらかじめ火をおこしてオキ火にしてあったところに、
新聞紙とアルミホイルで包んださつま芋を入れ、焼き芋の仕込みをしました。
そのまま畑に行き、さっそくさつま芋掘りです。
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アルプスまで見える澄んだ秋空。
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冨田くん(研修生)がスコップでおこしてくれたところを
さつま芋を掘り出していきます。
みなさん黙々とさつま芋を掘り出したところで、

焼き芋が出来たころです。
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みんなでのんびり焼き芋タイム。
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甘くおいしく焼けました!
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案内役の拓実もしっかりぱくり。甘党がよろこんでおります。

ぽかぽかの日差しの中、農園案内。
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野菜の出来る順にあわせて進めていきます。

そして、
お待たせしました!恒例の交流会です。
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この日のメニュー
○キャベツのミルフィーユ(ひき肉とキャベツの重ね蒸し)
○トマトとモッツァレラチーズのサラダ
○今朝採り枝豆
○焼きしいたけ(こちらも朝採り)
○農園ピザ(チーズ以外農園産の自家製ピザ)
○自家製コーンスープ
○お父さんのお漬け物

今回も本当に幸せな時間を過ごさせていただきました。
皆さんの顔を見、お話できることは私たちにとって元気の源です。
これからもみなさんの笑顔の一助となれるよう、がんばっていきたいと
思いを新たにいたしました。今後ともよろしくお願いいたします。

遠いところありがとうございました!!!
また心よりお待ちしております!!!

2011年9月18日日曜日

みょうがジャングルでの収穫

夏、そうめんの薬味に最適なみょうがの季節。
みょうが採りは大変。

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この笹みたいなのがみょうがの偽茎と呼ばれる部分。
この根元近くに食材としての「みょうが」=花穂があってそれを探します。

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偽茎を掻き分けて、いざジャングルの奥地へ!!

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ジャングルの中に輝く白い花を発見。
これくらい外に出ていて花が咲いているのは少し収穫遅れ。
近くにつぼみの硬いものがいないか掘ってさがします。
探検の間、ブユと蚊の攻撃にもあいます。

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ジャングルでの捜索はこんな感じ。ゆかちゃんがきれいに収まっています。


「食べ過ぎると物忘れする」とは、栄養学的な根拠の無い俗説だとか。
冷奴にたっぷりのせて食べる贅沢は今だけですネ。

2011年9月16日金曜日

鮒(フナ)あります。

長野県佐久市といえば、米どころ、酒どころ、ぴんころ、
そしてこの時季の風物詩、「鮒」です。(勝手に言ってます)

佐久では、稲刈り前、田んぼの水抜きの際に、
春に放しておいたフナをとり、生きたままを佃煮にして食します。
フナは小学生が釣りをしてキャッチアンドリリースするものだと思っていた
神奈川県出身の私は、この風習に昨年大いに驚かされました。
そして、美味しいことに二度びっくり。今年は待ってた季節の到来です。

今年もフナが売っていることをチラシで知った私は、さっそくスーパーへ!
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これがフナ(小鮒)。いきてます。洗っててもぴちぴちはねます。

これを、
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生きたまま、ぐらぐら煮える煮汁へ投入!
大暴れしてびっちびちはねるので入れたら即、蓋をしめます。
右上に蓋がスタンバイされてるでしょ?
ザッといれて、パッとしめる!!

数十秒後、
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はねる音がしなくなったら蓋を開けて確認。
時々最後の一撃が熱い煮汁になって飛んでくることも。

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このまま煮詰めて佃煮にします。箸で混ぜたりすると身がくずれてしまうので
鍋をゆすって焦がさないように煮詰めて完成。

美味しそうに見えないのがなんとも残念ですが、
ヨメの楽しみ、フナの佃煮。ご飯がすすむくんです!

2011年9月9日金曜日

いもくり・・・かぼちゃ!

芋、栗につづいて女子の好きなもののひとつ、かぼちゃの収穫がやってまいりました。
例年のことではあるようですが、草に覆われたかぼちゃ畑に宝探しです。SN3R0213
遠くに見える青いつなぎは研修生の冨田くん。ヨメ募集中です。
昨年の宝探しが大変だった記憶があるので、拓実が先に刈り払い機で草を刈っておいてくれました。今年は次々と見つけてはコンテナへ。
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研修生のゆかちゃん。笑顔でさくさく仕事をしていく彼女、なんと22歳、新卒。

こうして収穫したかぼちゃは、少しずつ大切に出荷されるので風通しのよいところに並べて保存します。
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乾燥したハウスの中に日よけをかけて並べました。まずまずの量かな。
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ここでさらに熟して甘くてほくほく、女子の大好物になります。

熟したころに少しずつお届けの予定。
お楽しみに!^0^

2011年8月9日火曜日

草とり隊、ありがとうございました!

8月6日(土)
ここのところ梅雨のような天気が続いた長者原で、朝から晴れ間ののぞくいいお天気。

ズッキーニときうりの収穫を終え、交流会ランチの準備をしていると「草とり隊」が集合!
節電の影響でお休みが平日になってしまった方や、
仕事の都合で来られなくなってしまった方がいて今回は2家族のご参加です。
オザワさんご家族とサカイさんご家族との嬉しい対面、ゆい自然農園のみんなとの自己紹介のあと、ヨメと研修生の有菓ちゃんはランチの仕込み、拓実と研修生の冨田くんは「草とり隊」へ畑を案内しにいきました。

途中、トマトを丸かぶりし、いざ人参の畑へ!!
 草取り始め
人海戦術、ローラー作戦です。

オザワさん
オザワさんご一家。下の子(1歳)はこの時、軽トラの荷台で大の字になって寝てました。

サカイさん
サカイさんご一家。後ろにさりげなく拓実がいます。

そして!恒例の交流会ランチです!
ランチ
今日のメニューは、
さんまのトマト煮(里だよりメニュー)、
人参のかき揚げ、農園産ピザ(チーズ以外!)、とりたて新じゃがのポテトフライ、
採りたてとうもろこし、枝豆のゆでたもの、
サカイさんからの人参ゼリーもみんなでいただきました。

普段お野菜を食べてくださっている方々の顔を見られることは
私たちにとって本当に嬉しいことです。
遠いところ、本当にありがとうございました!

そしてまたお待ちしています!!

2011年5月29日日曜日

震災ボランティア

初めまして。
まな美の夫、拓実です。

報告にしてはかなり遅くなってしましましたが、
家族に支えられて、4月の1ヶ月間、宮城県の石巻市にボランティアに
行って来た報告を、まな美のブログでさせていただきます。

僕は以前、看護師として国際医療協力を目指していました。
国際医療協力は僕がやらなくても、他のもっと優秀な人がやるんだと思い、
今はまな美と農業をやることを決意しましたが、今回の地震は被害が
ものすごく広範囲で、僕もできることをやらなければならないと思いました。

今回は仙台に事務所のある全国コミュニティライフサポートセンターという
NPO法人が、東北関東大震災共同支援ネットワークというものを立ち上げ、
そこに看護ボランティアとして登録しました。そして石巻市の旧河北町にある
ビッグバンという施設に派遣されました。 ビッグバンは海岸から約10km離れて
いますが、津波が北上川を上がって、かなり近くまで被害があったそうです。


ビッグバン
ビッグバン正面全景

ビッグバンには500人以上の避難住民の方がいらして、ほとんどの部屋という部屋、
廊下という廊下に生活されていました。体育館で生活されている避難住民の方のみ、
卓球競技用のしきりを使ってプライベートを確保されていました。
共同支援ネットワークのボランティアも体育館で寝泊りさせていただきましたが、
しきりがなく、そこにいた時はそれに慣れたと思っていたのですが、
家に帰って来てからどっと疲れが出て、やはりストレスが溜まっていたんだと思います。
1ヶ月だけいた僕ですらこのような状態なので、震災直後から生活されている
避難住民の方のストレスは相当なものだと思います。

ボランティア団体は他に、外来診療を行う石巻日赤、要介護者の排泄介助と保清を行う
宮城県の介護福祉士会、子供を遊ばせるセーブザチルドレン、マッサージを行う整体師
などが入っていました。共同支援ネットワークのボランティアは主に、朝食の配布、
簡易テント風呂の掃除とボイラーの操作、夕方の炊き出し、夜間具合の悪くなった
方の対応、要介護者の対応(食事介助、排泄介助、保清、環境整備、部屋に宿直、
体温・血圧測定)を行いました。そして僕達の団体のボランティアは大体1週間前後で
帰るところ、僕は1ヶ月間いたので、共同支援ネットワークのボランティアのリーダーを
させていただきました。

しかし業務の多さからか、ボランティアの1人が高熱を出して倒れたことがありました。
そこで必要な業務はボランティアから避難住民の方にゆくゆくは引き渡すことになる
のを視野に入れて、まずは地元のボランティア団体である宮城県の介護福祉士会に
業務の一部を引き渡すことを考えました。そして福祉士会のリーダーさんと調整して、
要介護者の対応の大部分を手渡すことになりました。

派遣期間の最後にはポスターを掲示し、避難住民の方から食事の手伝いを募る提案を
ビッグバンにさせていただきました。今ではそれぞれの部屋・廊下から代表者を出し、
代表者、ビッグバンの職員、ボランティアで代表者会議を開いて、避難住民の方の自立に
向けて動き出しているそうです。

子供
避難所の子供と

僕が派遣された期間は、いろいろやることのある急性期ではなかったのですが、
ボランティアから避難住民の方への業務の移行時期という貴重な体験をさせていただき
ました。今後避難住民の方は仮設住宅への入居、就職、就学という段階になっていく
と思いますが、それに関係した支援を何か続けてやっていければと思います。

2011年3月30日水曜日

初物は縁起物。

こんばんわ。
絶望の中のお気楽なヨメ、まな美です。(どっちだ)

原発即時停止を願います。
このリスクと引き換えてもほしいものなんてありません。
電気なら、太陽からも風からも地熱からも人力からだって作れます。
「便利だけど、まったく安心できない生活」を望んでる国民はいません。
原発、おつかれさまでした。ありがとう。

さて、こうしている間にも刻一刻と季節は変わっていきます。
春ですねー。
初物がやってまいりました。
食卓は出荷作業後のお昼ご飯。
ラディッシュ 
初物ラディッシュです。
若くて小さなラディッシュは辛みもなくてジューシー!
むろん、おいしい。若いってステキ。


今週の野菜セット、毎週お届けのお客様には入ってます。
葉っぱの一枚までおいしくお召し上がりくださいませ。

明日は、標高1000m近いこの畑もそろそろ土作りに入る予定。
畑仕事が楽しみなこの頃です。

2011年3月24日木曜日

蓼科牛100%と言えば!

今日は午前中から働きました!(当たり前)

拓実(旦那様)が

「お昼はYUSHICAFEに行って、御礼方々、サンズバーガーを食べよう」

というではありませんか!
いやー、バーガーのために張り切りましたよ、ヨメ。

Sun'sバーガーとは、地元にある移動販売のハンバーガーやさんのこと。
蓼科牛100%のパティ(専門用語っぽい♪)に、
自家製トマトソース、これまた自家製の、地粉を使ったバンズ(また専門用語っぽい♪)。
材料はほぼ地元、長野県蓼科のものです。
「和牛のハンバーグに、国産小麦粉のパン」ってすごい贅沢。
無論、うまい。すんごく、おいしい。あーおいしかった。(すみません)

久しぶりのSun'sバーガーに感動して写真を撮り忘れたので
よだれ出したい人はSun'sのブログで見てください。

ここは本当に豊かなところだなぁ、と
今日もヨメは思いました。ヨメは幸せです。


あ、御礼というのは
先日行わせていただいた私と拓実のお披露目会のお土産に
YUSHICAFEのマスター、YUSHIさんがなんと、
お客様分のコーヒ豆をプレゼントしてくださった御礼でした。
「地元の方にお披露目会をしたいんだけども」と
図々しくも相談にいった私たちに色々なアドバイスを下さり、
本当におかげさまですばらしい時間を過ごさせていただくことが出来たのでした。
YUSHIさん、本当にありがとうございました。
これからもどうぞ、よろしくお願い致します。

2011年3月22日火曜日

嬉しいこと

こうして毎日を過ごしていると嬉しいこともあるもので。

最後の連絡がとれないお客様(仙台在住)に、
電話が通じました!!

しかもご家族みなさんお元気とのこと。
嬉しいったらありません。
落ち着いているお客様に対して
「よかったー、よかったー」とくり返し叫ぶ私。(すみませんね)
ゆい自然農園の電話係しててよかった。
無事を確認するってこんなに嬉しいことなんだなー。

明日からの元気をずいぶん頂いた気がします。
ありがとう。ありがとう。


嬉しくて、おいしいものをひとつ。
昨年の「蕎麦刈り」「蕎麦たたき」で収穫した今年のそば粉は
出来がよいらしい。
父、ヒロチカは気が向くとよく蕎麦を打ってくれます。

ヒロチカ蕎麦 
そばつゆも父の手作り。
贅沢なものです。

食べたいと思ったそこのあなた。
農園にくれば、父、ヒロチカが打ってくれますヨ。
ぜひ遊びにいらしてください。^-^

2011年3月21日月曜日

もちづき荘はかけ流しです

元気でいるぞ、と決めたのに
見事に今日のしとしと降る雨で気分はちょっと下向き。
まったく困ったヨメです(自分のことですけど)。

困ったヨメには素敵な旦那(拓実)がバランスよくいるもので、
今日は出荷作業のあと、私が大好きな“春日温泉”に連れて行ってくれたのでした。
自宅から15分ほどでかけ流しのお湯につかれるこの幸せ。
ちなみにもちづき荘は、父のヒロチカもお気に入りです。

ニュースでは、ほうれん草を回収だとか
なんだかじわじわと放射能が近寄ってくるような錯覚を感じさせます。
野菜の箱に放射能についてお手紙を入れようかと思いながら、
それこそ「過剰反応」かな、と今のところニュースをチェックするくらいでとどめています。

今、ゆい農園でお出ししている野菜は、根菜が中心です。
この冬は-15℃を下回ったほどの「凍みる」土地柄、
冬の野菜は0℃近くを保つ貯蔵庫で貯蔵して出荷します。
農家になって初めて知ったこと、
売ってる野菜が全部「採りたて」ではない、ということ。
貯蔵の野菜が寒さに耐えて甘く、おいしくなるということ。

今お出ししている野菜は貯蔵が中心です。
とりあえず雨にも、風にも当たらずに、貯蔵庫から出して箱詰めしています。

不安でいても、ただ不安になるだけです。
とりあえず不安をこっちにおいておけば、
今ある幸せを見つめることが出来る、と私はいつも自分に言っています。
オススメですよ。

2011年3月19日土曜日

お気楽なヨメは元気です

おはようございます。
ゆい自然農園のお気楽なヨメ、由井まな美です。

今日はきれいに晴れているものの、
とても風が強く、家の中にいても「ごぉぉー」っとくりかえし音がします。
ゆい自然農園のあるここ、長野県の佐久市周辺は揺れない地盤らしく、
最初の地震以来、体に感じる揺れもほとんどありません。
被害もまったくない状況です。ありがたいです。

毎日の生活がこんなにありがたいものだったのかと、
今、生かされていることの有難さを感じています。
暖かいところで休み、お風呂に入り、食事をするという
「普通の」生活が出来ない方々を思うと
毎日涙が出て胸が潰れる思いです。

ニュース疲れか、
昨日熱が出たので慌てて休み、栄養剤を飲みました。
すぐに復活しましたが、
元気でいることの大切さを痛感しました。
出来ることを、出来る範囲で、精一杯やれるよう、
自分が一番に元気でいるぞ、と心に誓うこの頃です。

本当にサボりっぱなしのこのブログも
「一言ずつでいいんだから」と励ましてくれる母、喜代子の言葉をうけて
日々のささいなことを書きたいと思います。

2011年1月30日日曜日

冬の日曜日

こんばんわ。
ゆい自然農園のヨメ、まな美です。

今日は日曜日。
その昔、全知全能の神が世界を作った時に
「ほっ」と最後に一息ついた日。
それは、学校で一週間唯一のお休みだった日。(30代以上)
そして『サザエさん』を見て日本中がちょっと憂鬱になる日。

ゆい自然農園は出荷準備の日であります。


由井家は朝早起きです。
ヨメのくせに朝はぎりぎりまで寝ている私が起きる頃には
父は自分の朝ご飯を作り、食べ終わり、コタツで横になってテレビを観ています。
母は朝ごはんは後回しでたいてい何か仕事をしています。(さすがー)
私たち夫婦は、というと無論出荷準備が待っていますが、
午前中までは陽が出ていたので、
今日は元気にまだ雪に覆われている畑にくりだしました。
冬菜に追肥です。雪の上から米ぬかをパラパラと撒いていきます。

冬の畑仕事もなかなか楽しいもんだねー。
(寒い!寒い!ってさわぎましたけど、何か?)
さわやかに仕事をして家にもどると、
父、まだ同じ姿勢でテレビを観てます。
よーく見ると、、、寝てます。(よくある)
隣の薪ストーブも赤々と暖かい。
・・・うらやましい。
日曜日だもんねー、なんて思っていたら
告白されました。

「昨日サッカー観てたんだわ、夜中。3時頃まで。
しかもいい試合だったもんで目が冴えちゃってその後も眠れなくて。ははは」

なるほどずいぶん寝てたわけだ。
夜中まで観戦してて、優勝して、興奮しちゃったけど家の中(外も)静か。
想像したらなんだか笑えて、ちょっとさみしいね。

雪の積もるハウス
午後の収穫の頃には本格的な雪。
今日は日中も0℃に満たないマイナスのままだったらしい。
どうりでハウスの中も寒かったわけだ!
寒すぎて無口になるので、夫婦で黙って収穫作業。

明日はこの冬一番の冷え込みらしい。
・・・これ以上寒くなるのか!

とりあえず忘れて寝ます。

2011年1月21日金曜日

冬の畑

冬本番。
長野県は凍みる日が続いております。
ゆい自然農園の嫁、由井まな美と申します。

「ブログサボっておいて、どの面下げてっ!」とお思いの方、ごめんなさい。
いやはや予想はしていたものの、11月~12月にかけての
農家の冬支度の忙しさに、1年生のヨメは目を回しておりました。
情けない有様で申し訳もございません。
さらには年末から先週まで、里帰りさせていただいておりました。
お休みをいただき誠にありがとうございました。(旦那さまとその両親)

改めまして、ヨメ復活です。
今年の目標=「3日に一度はブログ更新!」
・・・と、またしても出来ない誓いを心に今年もスタートします。
どうぞよろしくお願い致します。

雪景色

さて、ここ長野県では、南の地方を除いて冬は畑が雪に閉ざされます。
神奈川県出身、農家1年生のヨメ、ここでの冬初体験!!
「雪が降らない代わりにからっ風が吹くから、実は日本一寒い」とか
「“寒い”じゃなくて“凍みる”(しみる。“み”にアクセント)って言って、寒いどころじゃない」
とか「家の中で飲み残しを置いておくと朝凍ってる」とか
とにかく脅されていたのでした。優しいねー、みんな。

そして実際は、、、無論寒い。(そりゃそーだ)
出荷の日に貯蔵してあるムロ(半地下の貯蔵庫。夏はひんやり、冬は野菜が凍らない)
から出したばかりのキャベツが目の前でみるみる凍っていく。
ゴム手袋をしただけの手が冷たいじゃなくて痛い。
昼間ちょっとぬかるんでたところが朝アスファルトみたいになってる。
そんな中、夫に「ガンダム」と称された見事なまでの着膨れと、
寒さを蹴散らす無駄なハイテンションで出荷作業に取り組むのです。
いやー、なかなか楽しいですよっ♪
(農家の嫁が減りませんように)

しばらく寒さは続きますが、
寒いとその分暖かいことも多いのです。
次回はあたたかいお話を。